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女性透析患者の多くが性機能障害を有する(2012.4.16掲載)

腎不全のために透析を受けている女性の多くが性的問題(障害)を抱えている可能性が、イタリアの新しい観察研究で示された。米国腎臓病学会(ASN)誌「Clinical Journal of the American Society Nephrology」オンライン版に4月5日掲載された今回の研究は、イタリア、マリオ・ネグリ・シュード・コンソーシアムMario Negri Sud Consortium(キエーティ)のGiovanni Strippoli氏らが、製薬会社のアムジェン社から無条件の独立研究助成金を受けて実施したもの。

同氏らは、欧州および南アメリカの女性透析患者659人が記入した質問票を検討した。その結果、全被験者の84%、性生活のある被験者の55%が性的問題を抱えていた。パートナーのいる女性のほうが性機能障害を報告する可能性が低かったが、パートナーがなく、移植のウェイティング(待機)リストに載っていない女性は、96%が性機能障害を報告した。

高齢の女性、利尿薬を使用している女性、閉経した女性、低学歴の女性、糖尿病または抑うつの症状のある女性は、性機能障害を有する可能性が高かった。Strippoli氏は「今回の研究は、女性透析患者に非常に頻繁にみられる性機能障害に光を当てた。この問題に対処する特定の介入はまだないため、これに注目し、さらなる研究を行う価値がある」と述べている。(HealthDay News 4月5日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=663356
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