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無糖のダイエット飲料でも心疾患のリスクに(2007.8.6掲載) |
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ハイライト
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たとえ無糖のダイエット炭酸飲料であっても、1日に1本以上摂取すると、メタボリックシンドロームの発症リスクが上昇することが、米国の研究で明らかになった。
メタボリックシンドロームは、糖尿病や心血管疾患の危険因子(リスクファクター)の集合体で、高血圧、高中性脂肪血症、低HDLコレステロール、空腹時高血糖、過度のウエスト周囲径のうち3項目以上(日本での診断基準は、内臓脂肪蓄積者で、血清脂質異常、血圧高値、高血糖の3項目うち2つ以上)を有していると疾患に該当する。 今回の研究では、米マサチューセッツ州の住民を1948年から追跡調査しているフラミンガム心臓研究Framingham Heart Studyの参加者約6,000人を対象とした。炭酸飲料に関する研究開始時には、被験者にメタボリックシンドローム患者は含まれていなかった。4年以上にわたる研究の結果、どのような種類の炭酸飲料であっても、1日1本以上摂取する人は、飲まない人に比較して、発症リスクが44%高いことが明らかになった。 研究著者で米ボストン大学医学部(ボストン)医学教授のRamachandran Vasan博士は、炭酸飲料とメタボリックシンドロームの関連性は、食事に含まれる飽和脂肪や繊維の量、カロリー総摂取量、喫煙、運動などの因子を調整した後も明白だったとしている。研究結果は、米医学誌「Circulation」7月24日号に掲載された。 両者の関連性を説明する仮説として、すべてのソフトドリンクに含まれる強い甘味が、甘味や脂肪分のある食品を欲する傾向を高めるという説や、カラメル成分が代謝変動を促し、インスリン抵抗性につながるという説が栄養専門家の間で論議されている。 Vasan博士は、甘味の炭酸飲料を好む人は心臓に悪い食品を好み勝ちと見ているが、因果関係は推測できず、炭酸飲料そのものが悪役とする証拠はまだないとし、厳格にコントロールされた動物実験により、その因果関係が解明されると述べている。(HealthDay News 7月23日) http://www.healthday.com/Article.asp?AID=606621 Copyright © 2007 ScoutNews, LLC. All rights reserved. |