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小児期の身体測定や血液検査で後年の2型糖尿病リスクを予測(2010.2.4掲載) |
小児の将来的な2型糖尿病の発症を、ボディ・マス・インデックス(BMI、肥満指数に用いられる)、血圧などの身体測定や血液検査から予測可能とする米国の研究結果が、医学誌「Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine(小児&思春期医学)」1月号に掲載された。
米シンシナティ小児病院心臓病科(オハイオ州)のJohn A. Morrison氏らは、6-18歳の児822例を1970年代から22-30年間追跡した「Princeton Follow-up Study(プリンストン追跡研究)」、および9-10歳の黒人・白人の女児1,067例を9年間追跡した「National Growth and Health Study(全米成長と健康研究)」の2つの長期研究データを分析した。
その結果、「Princeton Follow-up Study」からは、小児期に血圧、BMI、血糖、トリグリセライド(中性脂肪)が高値だった児では、39歳時での糖尿病発症率が高いことが判明した。HDL(高比重リポ蛋白)コレステロールが低値の場合でも糖尿病の発症リスクが高かった。
「BMIや収縮期血圧、拡張期血圧が75パーセンタイルより低く、糖尿病の家族歴もない児の場合、22-30年後に2型糖尿病を発症している可能性は1%に過ぎなかった」とMorrison氏は述べている。
「National Growth and Health Study」のデータも同様で、糖尿病の家族歴があり、かつ収縮期血圧および血中インスリン濃度が高値だった児では、19歳時での糖尿病の発症リスクが高かったという。
Morrison氏らは「今回の知見は、糖尿病発症の可能性のある児に予防的努力を促すことにつながる」としている。(HealthDay News 1月4日)
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