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今日のニュース
リンパ節注射による花粉症の免疫療法に期待(2008.11.20掲載)
リンパ節へアレルゲンを直接注射することで、従来に比べて短期間で苦痛が少なく、かつ安全性も高い花粉症治療が実現できる可能性がスイスを中心とした研究によって示された。
薬剤溶出ステントで生じる問題を回避できる新タイプのステント(2008.11.20掲載)
新世代型のステントによって、従来の薬剤溶出ステント(DES)にみられた遅発性の問題を回避できる可能性のあることが2つの研究で示され、米ニューオーリーンズで開催された米国心臓協会(AHA)年次集会で発表された。
ハイライト
新大統領でもアレルギーに無縁のイヌは見つけられない(2008.11.20掲載)
バラク・オバマ次期米大統領は、大統領選の勝利演説の中で2人の娘のためにホワイトハウスで子犬を飼うことを約束した。ただし後に、娘の1人にアレルギーがあるため、アレルギーを誘発しない犬種を探すつもりだとも述べている。しかし専門家によると、このイヌ探しについてはオバマ氏のスローガンである"Yes, we can."とは言えないようだ。
肥満児の動脈は中年並みに老化している(2008.11.20掲載)
肥満児の動脈は、実際の年齢よりも30歳以上老化していることが新しい研究で示され、米ニューオーリーンズで開催された米国心臓協会(AHA)年次集会で発表された。
一口メモ
鼻水、咳(せき)、のどの痛みなどの風邪の症状が出やすい季節である。

栄養関連ニュース
クッキーやキャンディー、ソーダなどに含まれる糖分である果糖(フルクトース)の過剰摂取は、食欲抑制ホルモンであるレプチンの働きを阻害し、肥満のリスクを増大させることが、米フロリダ大学(ゲインズビル)のラットを使った実験で示唆された。
慢性のアルコール消費によりもたらされる肝臓への脂肪蓄積が、赤ワインの成分であるレスベラトロール(resveratrol)の摂取によって防止できる可能性が、南フロリダ大学健康科学ヘルスサイエンスセンター(タンパ)のMin You氏らによるマウスを用いた実験で示唆された。肝臓の脂肪蓄積を減らすことで、肝硬変や線維症などの肝疾患の予防に役立つという。
チキンスープは「おばあちゃんのペニシリン」とも呼ばれ、風邪などに効くとされているが、降圧効果もあることが、日本ハム中央研究所(茨城県つくば市)の雑賀愛氏らの研究で明らかになった。
疾患別ニュースパッケージ
初期治療での生活習慣の改善とメトホルミン推奨には変化なし米国糖尿病協会(ADA)と欧州糖尿病研究協会(EASD)のコンセンサスに基づく、段階的な治療アプローチを骨子とする2型糖尿病治療法の改訂ガイドライン(指針)が発表された。
専門家が提言心臓を長期的に守るには、3歳からの小児および糖尿病患者が、定期的に血圧チェックを受ける必要があるという専門家の提言が発表された。提言内容は、高血圧と診断された小児、とりわけメタボリック症候群を発症するリスクの高い肥満児には、さらに幅広い関連リスクファクター(危険因子)の検査が必要となる。一方、高血圧を合併した糖尿病患者には、血圧管理のための血糖および血中脂質量のコントロールに的を絞って個別に設定した投薬計画を採用すべきであるとしている。
自己管理の貧弱性などが関与メディケア(米国の高齢者医療保険)受給者の糖尿病患者で、うつ病を合併している人では死亡率の高いことが、米ワシントン大学(シアトル)精神行動科学のWayne Katon氏らの研究で明らかになった。

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