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今日のニュース
一時的な血流遮断により心臓発作時の心筋損傷を抑える(2010.3.8掲載)
血圧測定用カフを繰り返し膨張させて腕の血流を遮断することにより、心臓発作時に損傷される組織量が減少することが、デンマークの新しい研究によって示された。この処置は心筋を保護する作用を有するが、そのメカニズムはまだ解明されていないという。
長期疾患に伴う不安症状が運動により軽減(2010.3.8掲載)
不安症状に苦しむ人は、定期的な運動によっていくらか症状を軽減できることが、米ジョージア大学の研究者らによって報告された。不安症状は糖尿病や心疾患など慢性疾患に伴うことが多く、常に緊張していることはこれらの疾患の治療を妨げる可能性がある。
ハイライト
疲労が透析患者での心臓発作の予測因子に(2010.3.8掲載)
透析患者では、疲労は心臓発作やその他の重篤な心臓障害が差し迫っていることを示す警告サイン(徴候)である可能性が、大阪市立大学大学院医学研究科の小山英則氏らによる新しい研究によって示唆された。
病院は備品類のリサイクルの開始を(2010.3.8掲載)
米国の病院では、手術衣やタオル、超音波カッターを1回の使用で廃棄するが、これらの備品をリサイクルすることによって年間何百万ドルも節約することができ、環境の保護につながることが、新しい研究によって示された。
一口メモ
胃不全麻痺(軽症胃アトニー)は、迷走神経が損傷して胃や腸が食物を正常に処理できなくなることで発生する症状で、糖尿病患者に多くみられる。その結果として、胃が空になるまでに時間がかかりすぎることになる。

疾患・分野別ニュース (例:糖尿病)
2型糖尿病の治療に用いる薬剤を、生活習慣を変えるようデザインされたプログラムと併用した場合、肥満ティーンエイジャーの減量に効果のあることが示された。
尿中の蛋白(たんぱく)レベルが高いケースでは、腎不全や関連疾患リスクのある人にとって障害のシグナルになることが示された。米国医師会誌「JAMA」2月3日号に掲載の報告では、尿中の蛋白レベル(蛋白尿)検査を新しいガイドラインに盛り込むことを推奨している。
非常に強力な血糖コントロールは2型糖尿病患者の早期死亡リスクを高め、そのリスクはインスリン使用患者ではさらに高いことが示された。研究著者である英カーディフ大学医学部のCraig J Currie博士らは、血糖値の高閾値に加え、低閾値も含めるよう糖尿病ガイドラインの改訂を提案している。
糖尿病管理でインスリンを必要とする人の半数が、ときにインスリン注射をスキップして(省いて)いることが、医学誌「Diabetes Care(糖尿病ケア)」2月号で報告された。インスリン注射をスキップする理由はさまざまで、1型か2型かでも理由は異なった。「インスリン使用者は増えつつあり、インスリン治療を効果的に管理することを学ぶことは非常に重要である」と、研究著者である米ジョンズ・ホプキンス大学(ボルチモア)医学部教授のMark Peyrot氏は述べている。
血糖値やインスリンレベルに関連する10個の遺伝子変異が新たに同定された。この知見は、2型糖尿病の新しい治療法につながるものと期待される。
糖尿病治療薬のメトホルミンは、進行性心不全を合伴する糖尿病患者にも安全に使用できることが米国の研究で明らかになった。心不全を伴う糖尿病治療におけるメトホルミンの使用に関しては、米国食品医薬品局(FDA)からブラックボックス警告の表示が求められていた。

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