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今日のニュース
前立腺ホルモン療法に専門家グループが警告(2010.2.8掲載)
前立腺癌(がん)男性患者と治療する医師に向けて、米国心臓協会(AHA)、米国癌協会(ACS)、米国泌尿器科学会(AUA)の専門家グループが、アンドロゲン除去療法(ADT)によって心臓発作や心臓死のリスクが高まるとの警告を発した。
ビタミンD不足が喘息を悪化させる(2010.2.8掲載)
ビタミンD濃度が低い喘息患者では濃度の高い患者に比べて症状が悪化することが、新しい研究によって示された。ビタミンD濃度の高い喘息患者のほうが低濃度患者よりも肺機能は高く、治療に対する反応がよいという。
ハイライト
ミラー療法が四肢切断後の疼痛を軽減(2010.2.8掲載)
ミラー療法(mirror therapy)と呼ばれる手法が、四肢を切断した兵士の幻肢痛(phantom pain)軽減に有用であることが、新しい研究によって示された。幻肢痛は切断後によくみられる障害で、失ったはずの四肢に痛みを感じるというもの。
曝露後のワクチン接種でも水痘の予防が可能(2010.2.8掲載)
水痘(水疱瘡)の感染歴がない人、あるいはワクチン接種を受けていない人で、水痘ウイルスに曝露されたという人に朗報。曝露後5日以内にワクチン接種を行えば、発症リスクが有意に低減するか、少なくともそれほど重症にならないことが、スペインの研究者らによって報告された。
一口メモ
グレーブス病(バセドウ病)は、甲状腺の過剰な活動を引き起こす自己免疫疾患であり、医学用語では「甲状腺機能亢進症」と呼ばれる。

疾患・分野別ニュース (例:糖尿病)
小児の将来的な2型糖尿病の発症を、ボディ・マス・インデックス(BMI、肥満指数に用いられる)、血圧などの身体測定や血液検査から予測可能とする米国の研究結果が、医学誌「Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine(小児&思春期医学)」1月号に掲載された。
レプチンとして知られる脂肪細胞から分泌されるホルモンが、動物において糖尿病を抑制する肝臓の遺伝子をコントロールすることが判明した。この知見から、レプチンがヒトでも同様の働きをすると考えられるという。
糖尿病の深刻な合併症の1つで、何十年にもわたり着実に増加を続けてきた糖尿病末期腎疾患の発症率が、1996年を境に年3.9%のペースで減少していることが、米国疾病管理予防センター(CDC)の調査で明らかになった。
ステロイドの眼への注射は糖尿病網膜症の進行を遅らせるが、ステロイドによる副作用を考慮すると、糖尿病に関連する眼疾患の治療には依然レーザー治療が第一選択であることが新しい研究で示された。
2型糖尿病発症に関わる可能性のある蛋白(たんぱく)が同定された。世界に蔓(まん)延するこの疾患と闘う新薬の開発につながる可能性があるという。
医学誌「Diabetes Care」1月号で公表された米国糖尿病協会(ADA)による2010年臨床ガイドライン改訂版は、2型糖尿病および糖尿病前症の診断におけるヘモグロビン(Hb)A1c血液検査の重要性を強調したものとなった。

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